2011年5月入職

小林 みちるMichiru Kobayashi世田谷千歳台事業所/管理者

介護の仕事に就く前は、アパレルの販売員として働いていました。自分の将来を考えた時に今のままで良いのだろうかという疑問が生じたのがきっかけで、介護の道へと興味を持ちました。ちょうど子供が小学校に上がるタイミングで専門学校に通い始め、36歳で介護福祉士の資格を取得しました。
「アパレル」も「介護」も、人とコミュニケーションをとるという点では共通性がありますし、私の場合は、モノを売るコミュニケーションを続けるよりも、共に楽しい時間を共有するためのコミュニケーションがとりたくて、その結論が介護でした。

他法人の介護施設では、パートやボランティア等で2つ程経験したのですが、櫻灯会との出会いは突然でした。世田谷千歳台事業所のオープニングスタッフ募集のチラシを友人が持ってきてくれて、すぐに面接を受けに行ったら縁があって、入職を決めました。

グループホームで働くのは初めてだったのですが、そこでの毎日は、感動と感謝の連続でした。経験が浅い頃の私は、やっぱりうまくいかないこともありますし、落ち込むこともありました。そんな時、もちろん職員同士のフォローもあるのですが、いち早く気づいて声をかけてくださるのは利用者様なんです。『元気がないから歌をうたってあげる』なんて一曲聞かせて頂いて、そんな場面では涙が溢れます。
認知症の方々は本当に素直で、素直に人と人とが向き合う姿というのは真に美しいものだと思っています。

そういう美しいと思える場面を絶やしたくはないですし、管理者という立場であってもまだ上を目指して、数年先にはなるかとは思いますが、認知症専門のケアマネージャーになっていたいです。そして、次世代の介護職員を育てることも使命だと思っておりますので、介護の仕事に関わりたいと思っている方には、様々な不安を乗り越えて、「櫻灯会で働く」という覚悟を持って頂けたら嬉しいです。